南房総安房地域の主要道路一覧(延長10km以上)
自動車専用道路: 富津館山道路
国道: 127号, 128号, 410号
県道: 24号(千葉鴨川線), 34号(鴨川保田線), 81号(市原天津小湊線), 86号(館山白浜線), 88号(富津館山線), 89号(鴨川富山線), 184号(外野勝山線), 185号(犬掛館山線), 257号(南安房公園線), 258号(富山丸山線), 296号(和田丸山館山線)
延長距離10km未満の主な道路については、ルートナビゲーションメニューのサブメニューとして掲載しています。
このモジュールでは安房地域の各道路沿いにある様々なスポット情報を提供していく予定です。(このモジュールは現在テスト中です。)
御神的(おまと)とは弓を放って、矢の当った的を見てその年の作況と気候の順不順を占う神事で、起源は古く第44代天正天皇の時代( 680〜 748年)に大飢饉があり、民衆が飢えに喘いでいたとき、常陸国(今の茨城県)の鹿島大明神のお告げを承けた別当平田権之頭が氏子の川津三郎に重藤の弓を授け、「増間に往きこの弓を持って、鳥獣を射って食料とし郷民を救え」との神のお告げの使者として行かせました。この思いに報いるため増間の人々が日枝神社の裏山の鹿島明神を祠り、毎年2月1日(旧暦)を例祭日と定めました。
館山市の北部、JR那古船形駅西方の海岸に面した船形山中腹にあり、断崖の途中にはりついたように観音堂が造られていることから通称「崖の観音」と呼ばれています。養老7年( 723年)、東国巡訪中の行基がこの崖面に十一面観音を彫刻安置したのが寺の始まりとされ、観音堂背後に高さ 1.5mの磨崖十一面観音像があり、館山市の有形文化財に指定されています。観音堂は飛騨匠の作と伝えられる朱塗舞台造の建物で荒々しい岩肌との対照が印象的です。