県道250号 館山港線

館山市館山港〜館山市上須賀 (2.0km)

大房岬は周囲を海蝕崖と砂浜の小島で形づくられています。大房岬自然公園として色々な施設を備えています。ビジターセンターや少年自然の家、キャンプ場、サイクリング、オリエンテーリング、森林浴なども楽しめます。四季折々には、ツバキ、キブシ、桜の花などが咲き乱れ訪れる人を喜ばせてくれます。



ここには酪農資料館(1.乳文化の源泉を探る 2.乳牛と牧場 3.牛の国乳の里)と、酪農の広場(約3haの公園や草地で山羊などの小動物と遊ぶことが出来ます。)と、千葉県嶺岡乳牛試験場(明治44年(1911年)8月に千葉県種蓄場嶺岡分場として誕生以来一貫して乳牛を改良し、優秀な乳牛を増やし広める為の試験研究を実施してきています。)があり、又、日本酪農発祥の地として「千葉県史跡」に指定されています。



南房総の観光の拠点の一つである南房パラダイスは、熱帯、亜熱帯の花々が一年中咲き乱れる長さ300mの鑑賞温室群が国内最大級です。施設内には約5,000種類の植物があります。トロピカルバードが放たれている温室には約2,500種類があります。一年中300匹の蝶が舞う蝶館、動物と親しめるふれあい動物広場などがあります。また、シンガポール国立植物園との姉妹提携を記念して「シンガポールらん館」も作られ、シンガポールのシンボルのマーライオン像が飾られ、国花のバンダ“ミス・ジョッキム”をはじめ多くの洋ラン類を中心とした熱帯花木や珍しい花木を展示しています。森林を生かした園内一周の散歩道もあり、春には蓮華の花畑が訪れる人の目を楽しませてくれる、南房総の花と植物の楽園です。



館山市の北部、JR那古船形駅西方の海岸に面した船形山中腹にあり、断崖の途中にはりついたように観音堂が造られていることから通称「崖の観音」と呼ばれています。養老7年( 723年)、東国巡訪中の行基がこの崖面に十一面観音を彫刻安置したのが寺の始まりとされ、観音堂背後に高さ 1.5mの磨崖十一面観音像があり、館山市の有形文化財に指定されています。観音堂は飛騨匠の作と伝えられる朱塗舞台造の建物で荒々しい岩肌との対照が印象的です。



佐久間ダムは、121.6万トンの農業ダムとして大崩(をくずれ)地区に開拓されました。周辺も整備され、モニュメント広場、ロックガーデン、じゃぶじゃぶ池、八ツ橋、展望広場が完成されています。散策路には水仙、梅、桜などが見られます。親水公園もあり大人も子供も十分に楽しめます。



北条バイパス沿い
県南部地域の文化の拠点として、地域の文化活動を支援し、芸術文化鑑賞の機会を拡充する目的で建てられました。大ホール(1,200席)・小ホール (300席)・大会議室(96名)・小会議室(30名)・ギャラリー・喫茶コーナーが設けられており、ホールには車椅子専用スペースもとってあります。外壁の装飾がユニークで見る人の気持ちを浮き立たせてくれます。

