鴨川市街より西へ狭く長い長狭平野のある、大山のふもと大田代地区にあります。東京より一番近い棚田の里と知られ 3.1haに及び、375枚を数える棚田は階段状に並び日本の原風景ともいえる素晴らしい田園風景が広がり、景観を映し出していて全国 134点の中の一つとして「日本の棚田百選」に選ばれております。心の安らぎを求める多くの人が訪れます。
便宜上、北条バイパスと国道410号線との交点を起点として表示しています。
カーネーションは、関東一の規模を誇る栽培専門の温室施設のあるカーネーション団地で栽培されています。館山バイパスから富浦に入った畑地に、12軒の組合員によりハウスが作られ、様々な種類のカーネーションが生産されます。特に京浜地区を中心に出荷されています。
ここには酪農資料館(1.乳文化の源泉を探る 2.乳牛と牧場 3.牛の国乳の里)と、酪農の広場(約3haの公園や草地で山羊などの小動物と遊ぶことが出来ます。)と、千葉県嶺岡乳牛試験場(明治44年(1911年)8月に千葉県種蓄場嶺岡分場として誕生以来一貫して乳牛を改良し、優秀な乳牛を増やし広める為の試験研究を実施してきています。)があり、又、日本酪農発祥の地として「千葉県史跡」に指定されています。