県道187号線 館山千倉線
館山市九重〜南房総市千倉町北朝夷 (6.8km)
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房総半島の最南端に位置し、施設面積は22.4haで常緑広樹林帯からなっています。平砂浦展望台が遠く富士山、天城山が、大島展望台からは伊豆大島が望めます。この地は、日本列島のほぼ中央にあり、渡り鳥の休息地点で色々の野鳥がみられます。餌や水を補給のまたとない地点で、特別鳥獣保護区にもなっています。採鳥道は 3.4km、2.7km、1.9kmと3コースがあり、ほかにもふれあい野鳥館、大型ネットきん舎、展望台、生態観察舎があります。自然の素晴らしい森にグリーンシャワーコース、バードウォッチングコース、ファミリーハイキングコースが設けられ、バードウォッチングをしながらハイキング・森林浴ができます。自然環境に優れた森林は日本森林浴百選にも認定されています。
館山市の南端、布良海岸を見下ろす小高い不老山に自然村があります。約10万坪の敷地内にはお薬師様をお祀りした「能忍寺」、無農薬のソバ粉で作った手打ちソバ処「涼庵」、ホテル「正翠荘」、茅葺の旧家を利用した淡い琥珀色の不思議な温泉「不老山薬師温泉」があります。神経痛や関節の痛み等に効き、露天風呂もあり近隣の方の保養地として多くの人達に親しまれています。温暖な気候と緑に恵まれ、自然がいっぱいで野鳥のさえずりや薬草の香りが実感できます。展望台からは富士山や濃紺の天城連山も望めるし、やや東に目を移せば大島が以外に近く大きく浮んでいて素晴らしい眺めです。
沖ノ島は館山湾の南端に位置しています。現在は陸続きになっていますが以前は 500m沖合いにあった島です。関東大震災により1km程度の小さな島となりヤブニッケイやタブノキなどの自然林に覆われ、海岸動植物が小さな島で共存するネイチャーアイランドです。海岸からは平らな波の彼方に富士山、相州連山が眺められ、特に富士山を望んでの落日は絶景です。
海の動物や水の生物達とのふれあいが楽しめる海洋レジャーランドです。太平洋が目の前に広がる園内ではイルカやアシカ、トド、ベルーガなどのパフォーマンスが見られ、中でもオーシャンスタジアムでのシャチのジャンプは迫力があります。また、水の流れや生き物達の生態が自然のままに再現されたエコ・アクアローム、イルカ、セイウチ、トド、フンボルトペンギン、アザラシが見られる5つの海ロッキーワールド、熱帯の海を体験できるトロピカルアイランドなど、様々な形で生き物達との時間を楽しめます。