県道241号線 千倉停車場線
南房総市千倉町千倉停車場〜南房総市千倉町瀬戸(874m)
富山町の町名の由来としてシンボル的な山(標高349.5m)です。南房総を開拓した「天富命」がこの山頂で指導したとされていることと、天富命を埋葬した地と伝えられる説があります。山の中腹に「伏姫の籠穴」があり、伏姫山門をくぐると八房を祀った犬塚があります。平成11年(1999年)2月に皇太子殿下と妃殿下が富山を御散策をされました。
南房総の玄関口にそびえる鋸山は海抜329.5mです。垂直に切り立った岩壁は恐ろしいほどの高度感にあふれ、その名のとおり鋸の形をしています。千葉を代表する山の一つとして知られています。山頂からの眺めは、富士山はじめ関東一円を一望できます。大景観の素晴らしさは、言葉でいいつくせない美しさです。十八勝、三十六景など数多くの秘境に富み、すべてを観賞するには二日を要するといわれています。景観だけではなく学術的にも貴重な存在です。山中の地質や動植物を調査研究する人々に「天然大博物館」として注目されています。鋸山には、登山道とロープウエー、車で鋸山登山自動車道パノラマラインの駐車場を利用することができます。
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ここには酪農資料館(1.乳文化の源泉を探る 2.乳牛と牧場 3.牛の国乳の里)と、酪農の広場(約3haの公園や草地で山羊などの小動物と遊ぶことが出来ます。)と、千葉県嶺岡乳牛試験場(明治44年(1911年)8月に千葉県種蓄場嶺岡分場として誕生以来一貫して乳牛を改良し、優秀な乳牛を増やし広める為の試験研究を実施してきています。)があり、又、日本酪農発祥の地として「千葉県史跡」に指定されています。