道の駅 白浜
房総半島の最南端、太平洋に突き出ている台地の野島崎には、“白鳥の灯台”とも呼ばれる野島埼灯台があります。点灯は観音埼灯台に次いでわが国2番目に古い美しい灯台です。灯台の下は太平洋の波涛が砕け散る岩礁地帯で海女によるアワビ、テングサ採取の中心となっています。また、野島埼灯台を中心とした公園は格好の散策コースです。潮風に吹かれながら、岬の公園をひとまわり約20分のコースです。
平砂浦海岸や遠く伊豆大島を望む小高い丘にある館山カントリークラブは、ソテツ、ヤシの木でセパレートされた変化に富んだレイアウトが特徴です。西コース、中コース、東コースで27ホールのシーサイドコースです。ホテルとクラブハウスも兼ねているので、ホテル予約と同時にスタートがエントリーされます。
ここは日蓮上人が今から 700余年の昔、貞応元年(1222年)2月16日生誕の折に、紺碧漂う太平洋の、この海域に2〜3尺もある大きな鯛が群集し、波間に銀鱗を躍らせ水しぶきをあげて海面一帯に群がり、上人の生誕を祝しました。そして今もなお神秘な霊鯛として、この海域に棲息しています。以来人々も、この地を聖地としてエサを与え保護してきました。学術的にみても天然の真鯛が水深20〜25mの所に群れをなして生息していることは、稀です。遊覧船で鯛を見ることができます。
鴨川市の中心街より西へ国道 410号線沿い嶺岡山の麓、緑豊かな長挟の山あいに都市と農村の交流施設として、平成11年3月に開設しました。施設内には地元で取れた農産物や加工品の販売、伝統工芸品などの紹介、郷土料理レストラン、各種体験コーナー(陶芸・田植え・稲刈り・酪農・ガラス工芸・草木染め・花摘み・山菜摘み・手焼きせんべい)もあります。鴨川市の文化や郷土資料を紹介する展示室や、鴨川市をはじめ、房総のふるさと情報を伝える情報コーナーがあります。入り口には高さ7mの「かかし」の看板があり、安らぎと憩いを提供する施設です。近在より多くの人が訪れます。
「房総の海と生活」をテーマに海洋民俗資料や安房地方の文化財を中心に展示を行っています。三つの展示室と四つの資料収蔵展示室が設けられています。収蔵展示室には和船や櫓、櫂、舵が、第一展示室には房総地方にみられる漁法が、第二展示室には海に生きる人々の風習・信仰を展示しています。企画展示室には海にちなんだ安房地方の文化財・伝統工芸品などを紹介しています。
南房総の玄関口にそびえる鋸山は海抜329.5mです。垂直に切り立った岩壁は恐ろしいほどの高度感にあふれ、その名のとおり鋸の形をしています。千葉を代表する山の一つとして知られています。山頂からの眺めは、富士山はじめ関東一円を一望できます。大景観の素晴らしさは、言葉でいいつくせない美しさです。十八勝、三十六景など数多くの秘境に富み、すべてを観賞するには二日を要するといわれています。景観だけではなく学術的にも貴重な存在です。山中の地質や動植物を調査研究する人々に「天然大博物館」として注目されています。鋸山には、登山道とロープウエー、車で鋸山登山自動車道パノラマラインの駐車場を利用することができます。
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国道 410号線沿いに海に面した眺望の素晴らしい所に位置し、施設内には熱帯ドームをはじめ、大温室、花摘みのできるお花畑、花直売コーナー、レストラン、ドライブインなど、潮風と花の楽園です。特に冬から春にかけポピー、金魚草、キンセンカ、ストックなど、四季折々の花摘みや熱帯の植物も楽しめます。太平洋を眼下に、自家製の菜の花ソフトクリームなどオリジナルメニューもあり楽しめます。夏は海を見渡すガーデンプールゾーンが南房総屈指のロケーションです。
太海海岸から約200mほど離れた約30,000平米の県内最大の島で、風情あふれる手こぎ船で渡ります。風光明媚で源頼朝や日蓮上人の伝説があり、昔より所有者平野仁右衛門が一戸だけ住んでいるところから仁右衛門島といいます。四季を通じて花が絶えることなく、特に金銀針茄子という珍しい植物もあります。皇太子殿下(学習院御在学時代)、常陸宮殿下、三笠宮殿下も御訪問され、千葉県指定の名勝で新日本百景の地として選ばれています。
洲崎灯台と野島埼灯台の間にあり、平砂浦を望める4万坪のパークです。パーク内は花を楽しみ、釣りもスポーツもバーベキューも大人も子供も楽しめる家族そろってのレジャーに良い所です。特に花については年中花摘みができるという楽園です。