JR内房線岩井駅から国道 127号線を富浦方面に向い、トンネルを抜けてすぐ右側の国道沿いにあります。東京湾を一望できる眺めの素晴らしい温泉です。昔、源頼朝が当地を通過する際に、池で手を洗い海上はるか江ノ島を眺めると神霊が現われ、そこに弁財天を祀ったと伝えられています。温泉の元湯はその杜の近くの洞穴から湧いています。源泉温度は16.8度です。慢性関節リウマチ、神経痛、糖尿病、慢性皮膚病などに効くといわれています。お湯の色は朝が緑色、昼は乳白色、午後は暗灰色、夜は透明に変わる特色があり、全国的にも珍しい神秘的な温泉です。日帰り温泉としても利用できます。こだわりの海辺の一軒宿として、びわの葉の露天風呂からは沖を大型船など行き来する船舶や、三浦半島、富士山など夕日が一望できる内房随一の露天風呂です。地元で獲れた海の幸や四季折々の旬のものを味わえ、あたたかみのあるおもてなしで迎えてくれます。お泊りは1日4組だけの予約となっております。
日蓮聖人の弟子、日家上人が建治2年(1276年)に聖人生家跡に一宇を建立し、高光山日蓮誕生寺としたのが始まりとされています。その後天災に遭い、現在の地に移り小湊寺誕生寺と改称されました。宝永3年(1706年)建立の仁王門や、日蓮聖人像が安置されている祖師堂、本師殿宝塔などがあります。また、灯篭流しや御会式など、年中行事も多く開催されます。
道の駅 ちくら
道の駅は,「潮風王国」,「南房千倉大橋公園」,「白間津花のパーキング」からなっています。
「千倉黒潮物産センタ-」と臨海公園「ふれあい広場」からなる潮風王国。
物産センター内には,漁協直売所,地元水干加工品及び特産品,オリジナルグッズなどの販売,レストラン,軽飲食店があり,ふれあい広場には,69t級の漁船「千倉丸」,芝生広場があり,観光の拠点の一つとして訪れる多くの観光客に親しまれています。
周辺には花畑,花の直売所があり,花摘みも楽しむことができます。
めがね橋は白浜町滝口地先を流れる二級河川長尾川に架設され、その延長は20m、幅員4mの石積み工法の洋式三重橋で、川辺に映るその姿がめがねに似ているところから、「めがね橋」と呼ばれています。明治21年3月(1888年)地元の寄付によりつくられ、橋のたもとの石は静岡県伊豆から運び、橋の本体の石は近くの海岸から切り出したもので、地元の石なら塩害に強いと選ばれました。大正6年(1917年)の洪水や、大正12年(1923年)の関東大震災にも耐え、戦時中は戦車が通ったといわれる頑丈な橋です。現在は約50m下流のフラワーラインにコンクリート橋が架かり、めがね橋は車の通行を禁止し、保存されています。関東では、白浜町だけしかない珍しいものといわれています。
南房総の玄関口にそびえる鋸山は海抜329.5mです。垂直に切り立った岩壁は恐ろしいほどの高度感にあふれ、その名のとおり鋸の形をしています。千葉を代表する山の一つとして知られています。山頂からの眺めは、富士山はじめ関東一円を一望できます。大景観の素晴らしさは、言葉でいいつくせない美しさです。十八勝、三十六景など数多くの秘境に富み、すべてを観賞するには二日を要するといわれています。景観だけではなく学術的にも貴重な存在です。山中の地質や動植物を調査研究する人々に「天然大博物館」として注目されています。鋸山には、登山道とロープウエー、車で鋸山登山自動車道パノラマラインの駐車場を利用することができます。
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