県道88号線 富津館山線
館山市北条〜富津市関尻 (35.3km)
勝山漁港の目の前にある周囲約780mの無人島です。日本最後の原始の島といわれ原生林で覆われています。また、ここは磯釣りの適地です。クロダイ、アジなどが釣れます。島内には浮島神社があり、7月の大祭には舟で島に渡る「島渡」が行われます。
沖ノ島は館山湾の南端に位置しています。現在は陸続きになっていますが以前は 500m沖合いにあった島です。関東大震災により1km程度の小さな島となりヤブニッケイやタブノキなどの自然林に覆われ、海岸動植物が小さな島で共存するネイチャーアイランドです。海岸からは平らな波の彼方に富士山、相州連山が眺められ、特に富士山を望んでの落日は絶景です。
洲崎灯台と野島埼灯台の間にあり、平砂浦を望める4万坪のパークです。パーク内は花を楽しみ、釣りもスポーツもバーベキューも大人も子供も楽しめる家族そろってのレジャーに良い所です。特に花については年中花摘みができるという楽園です。
初期浮世絵師の巨匠菱川師宣は鋸南町の縫箔刺繍を業とする吉左衛門の子として生まれました。名は吉兵衛、晩年仏門に入り友竹と名乗りました。生年及び在郷年代は不明ですが、青年期に画技を志し、その後江戸に出て、浮世絵師として大成しました。特に木版画の分野に新しい様式を生み出し、浮世絵版画創始期の第一人者と目されるに至りました。記念館には「見返り美人」などの作品資料を中心に、他の浮世絵師歌川広重、豊国、国芳らの作品も展示され、浮世絵の歴史や浮世絵から見た江戸庶民の風俗を紹介しています。